福島のニュース

南相馬で中2自殺 昨年からいじめ訴え

 福島県南相馬市の市立中2年の女子生徒(14)が自殺していたことが13日、分かった。女子生徒は昨年から2回にわたって校内でのいじめ被害を訴えており、市教委は自殺との因果関係を調べる。
 女子生徒は今月11日夜、市内の自宅で自殺を図っているのを家族に発見され、搬送先の病院で死亡が確認された。遺書は見つかっていない。
 市教委によると、昨年夏に市内全小中学校で実施されたアンケートで、女子生徒は「言葉によるいじめを受けた」と回答。学校側で加害生徒を指導した上で、女子生徒をケアするなどしてきた。
 その後、学校側はいじめ行為を把握していなかったが、1月末に女子生徒から「再びいじめがあった」との訴えがあった。今年に入って数日、保健室に登校したこともあったという。
 学校は13日に全校集会で女子生徒の自殺を説明した。14日夜には保護者向けの会合を開く。市教委はカウンセラーの配置を検討する。
 市教委は「いじめが自殺の直接の原因かどうかは不明だが、結果的に対応が十分だったとは思っていない。有識者による第三者委員会を組織するなどして調査したい」と説明した。


関連ページ: 福島 社会

2017年02月14日火曜日


先頭に戻る