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<ソニー財団論文>仙台の幼・保ダブル奨励賞

納豆作りの実験に取り組む園児たち

 仙台市若林区沖野の「ろりぽっぷ幼稚園」と「ろりぽっぷ保育園」が、ソニー教育財団(東京)2016年度幼児教育支援プログラムの奨励賞にそれぞれ選ばれた。財団によると、同一敷地内にある幼稚園と保育所が、それぞれ別テーマで論文を応募し、同時入賞するのは非常に珍しいという。
 幼稚園と保育園は、同一カリキュラムで保育を行っている。財団の「科学する心を育てる」論文募集に応募した。
 幼稚園は「大豆 好奇心〜繰り返し試してみることで膨らむ思い〜」と題し応募。枝豆の収穫を機に大豆に関心を抱いた子どもたちが、加工品の納豆作りを通じて、調べ考える力を養っていく過程を記録した。
 保育園の論文は「85人で創り上げる一日〜子どもの思いを支える地域の力〜」。幼稚園児との「合同お泊まり会」をテーマに、約100人分のカレー調理やろうそく製作を経て、責任感を育む様子を記した。
 両園を運営する学校法人ろりぽっぷ学園の加茂光孝学園長(41)は「幼・保の壁を取り払い、『幼児教育とは?』と常に問いながら環境づくりを進めてきた。職員、保護者、地域が一体となった成果だ」と話す。
 全国の幼稚園・保育所・認定こども園から109件の応募があり、最優秀賞2件、優秀賞12件、奨励賞53件が選ばれた。


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2017年02月15日水曜日


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