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<亘理官製談合>業者の幹部に懲役1年求刑

 宮城県亘理町が発注した東日本大震災の復旧工事を巡り、確定した入札を不正にやり直したとして、官製談合防止法違反の罪などに問われた阿部春建設営業部長の百々昌之被告(61)=宮城県岩沼市吹上=の論告求刑公判が14日、仙台地裁であり、検察側は懲役1年を求刑した。
 検察側は「町に入札のやり直しを強く働き掛けるなど重要な役割を担った。入札制度の信頼を著しく損なう犯行だ」と指摘した。
 弁護側は同罪などに問われた八木工務店社長の八木昌征(65)=宮城県亘理町長瀞(ながとろ)=、渡辺工務店社長の渡辺勝利(54)=同=両被告が主導したとして「百々被告は拒否できる立場でなかった」と強調し、執行猶予付きの判決を求めた。
 起訴状によると、百々被告は2015年11月13日に町が実施した同町荒浜地区の排水路復旧工事の条件付き一般競争入札で、町の元企画財政課長吉田充彦(56)=休職中、同町逢隈高屋=、八木、渡辺の3被告と共謀し、確定した入札をやり直して八木被告の共同企業体(JV)に落札させたとされる。


2017年02月15日水曜日


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