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アシストスーツ3種で除雪作業 秋田で実験

パワーアシストスーツを着用し果樹の周囲で除雪作業をする生産者

 体に装着して手足の動きを補強する「パワーアシストスーツ」を使った除雪や農作業の実証試験が、秋田県横手市増田町のリンゴ果樹園であった。
 秋田県が農業従事者らの負担軽減を目指し9日に実施した。国内メーカー3社のスーツを使用。地元のリンゴ生産者の男性6人が装着、未装着の状態で15分ずつ、リンゴの木の周囲約1メートル、深さ約50センチを除雪し、心拍数を計測した。
 参加した斎藤卓美さん(35)は「スーツを着ると雪の重さを全く感じず、負担が3分の1くらいになった。リンゴの収穫時にも使ってみたい」と話した。計測した心拍数のデータは県立大生物資源学部の藤井吉隆准教授(47)の研究室で分析し、スーツの有効性を科学的に検証する。
 県は、パワーアシストスーツの農作業への本格導入を2018年度以降に計画している。今年夏には、スイカの収穫や運搬でも実証試験をする予定。


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2017年02月15日水曜日


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