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<JAEA>福島第1廃炉へ人材育成が課題

 日本原子力研究開発機構(JAEA)は14日、東京電力福島第1原発の廃炉や原発事故からの環境回復に向けた研究成果を紹介する報告会を福島県いわき市のいわき産業創造館で開いた。
 廃炉に携わる企業関係者ら約200人が参加。同機構福島研究開発基盤創生センターの中山真一所長は、福島県大熊町に整備中の溶融燃料(燃料デブリ)などの分析を行う大熊分析・研究センターについて「将来的に約100人の分析技術者が必要で、人材育成が課題になる」と語った。
 報告に先立ち講演した立命館大の開沼博准教授は「廃炉に関する情報は高度化し、分かりづらくなっている。風評を払拭(ふつしょく)し住民不安を取り除くには、研究の意義や成果を市民と共有する必要がある」と指摘した。


2017年02月15日水曜日


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