宮城のニュース

<宮城県>若生副知事退任へ 後任に河端氏

若生 正博氏
河端 章好氏

 宮城県の若生正博副知事(66)が2期目途中の3月末で退任することが15日、分かった。村井嘉浩知事は、新たな副知事に宮城大副理事長の河端章好氏(64)を起用する方針を決めた。17日開会の県議会2月定例会に人事案を追加提出する。
 県職員出身の若生氏は2010年7月就任で、14年7月に再任された。関係者によると、東日本大震災からの復旧復興が進み、自動車関連産業の集積などによる「富県戦略」が新たな段階に入りつつある現状を踏まえ、任期を1年4カ月残して引退を申し出た。
 後任の河端氏は北海道函館市出身、東北大法学部卒。1976年に県庁に入り、観光課長、秘書課長、気仙沼地方振興事務所長、出納局長などを経て、10年4月から13年3月まで経済商工観光部長。退職後、宮城大に転じ、副理事長として総務企画を担当する。
 村井知事は主要ポストを歴任した経験と、大震災を挟んだ困難な時期に若生氏の後任として経済分野の部長を務めた手腕に期待し、河端氏を庁内に戻す判断をしたとみられる。
 県の副知事は2人制で任期は4年。新年度も生え抜き職員による体制が続くことになる。
 昨年4月就任の山田義輝氏(60)が総務企画、保健福祉、土木など、河端氏は環境生活、経済商工観光、農林水産などをそれぞれ受け持つ見通し。
 追加提出の人事案では、任期満了で退任する県監査委員工藤鏡子氏(71)の後任に、県職員出身で県土地開発公社専務理事の石森建二氏(62)を充てる。


関連ページ: 宮城 政治・行政

2017年02月16日木曜日


先頭に戻る