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<官製談合>元亘理町課長に懲役1年6月求刑

 宮城県亘理町が発注した東日本大震災の復旧工事を巡り、確定した入札を不正にやり直したとして官製談合防止法違反などの罪に問われた元町企画財政課長吉田充彦被告(56)=休職中、宮城県亘理町逢隈高屋=の論告求刑公判が15日、仙台地裁であり、検察側は懲役1年6月を求刑した。
 検察側は、同罪などに問われた八木工務店社長の八木昌征被告(65)=同町長瀞(ながとろ)=との関係が事件の背景にあったと論証。「所有地を八木工務店に売却して計3900万円を受け取った。お歳暮をもらうといったつながりも再入札の前提となった」と指摘した。
 弁護側は「土地の売買は事件の約1年も前で、再入札とは関係ない。復旧復興工事が遅れることを防ぐため再入札に応じた」と主張した。
 被告人質問で吉田被告は「お歳暮には同等以上のものを返した」と供述。八木被告が「土地を高く買わされた」と供述している点については「路線価を調べており、妥当だ」と述べた。
 起訴状によると、吉田被告は2015年11月13日に町が実施した同町荒浜地区の排水路復旧工事の条件付き一般競争入札で、八木被告ら3被告と共謀して確定した入札をやり直し、八木被告の共同企業体(JV)に落札させたとされる。


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2017年02月16日木曜日


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