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リンゴの中国輸出学ぶ 五所川原農林高

そろいの法被を着て、校内で栽培した「ふじ」を販売する五所川原農林高の生徒=1月、中国・成都市のイトーヨーカ堂双楠店(五所川原農林高提供)

 農産物の国際認証「グローバルGAP」を取得し海外市場を見据えた農業者育成に取り組む五所川原農林高(五所川原市)で15日、自校産のリンゴを1月下旬に生徒が中国四川省の成都市で販売した実習の報告会があった。
 実習は農産物の国際的な物流や海外輸出の実務に触れるのが目的。参加した生徒6人は、事前に中国語や貿易について学び、輸出のために必要な検疫証明や原産地証明などの書類作成も行った。
 実習は1月20、21両日、成都市のイトーヨーカ堂双楠店特設会場で実施した。輸送コストなどを勘案し設定した販売価格は現地のリンゴの5倍の水準。店側からは当初、「高すぎて売れない」と心配された。試食してもらったり6個入りギフトパックで販売したりという対応が功を奏し、目標を50個上回る650個を完売した。
 店側からは早速、「来年は市内7店舗で販売したい。4倍のリンゴを輸出してほしい」と提案があった。
 実習に参加した同校2年の境谷彩華さん(17)は「中国語でリンゴのPRをしたのは楽しかった。いろいろな国に日本の農産物を広めたい」と手応えを語った。


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2017年02月16日木曜日


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