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保安規定に違反 原燃の4件指摘

 原子力規制委員会は15日、昨年10〜12月に実施した日本原燃(青森県六ケ所村)の再処理施設などの保安検査で、放射性廃棄物の不適切保管など4件の保安規定違反があったと発表した。
 使用済み核燃料再処理工場で、低レベル放射性廃棄物を入れるビニール袋に空気を抜くため切り込みを入れ、テープで貼りドラム缶に保管する不適切な管理があった。切り込み部が原因とみられる液体漏れが6本のドラム缶で見つかった。
 ウラン濃縮工場での保安規定違反を巡り事実と異なる評価書を作成したとして、規制委が昨年12月に報告徴収を命じた問題も改めて保安規定違反と判定した。
 他2件は違反程度の低い「監視」。廃棄物埋設施設の巡視・点検状況記録を作っていなかった違反と、再処理施設で設計・工事認可申請書と実際の工事範囲が異なった違反を指摘した。
 昨年10〜12月の保安検査では、ほかに全国の核燃料施設6事業所計6件が保安規定違反とされた。


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2017年02月16日木曜日


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