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<原燃虚偽評価書>再発防止策を説明

 原子力規制委員会は15日、日本原燃(青森県六ケ所村)の核燃料サイクル施設の新規制基準への適合性審査会合を開いた。原燃は品質保証を巡って不正な評価書を作成した問題の再発防止策を改めて説明し、月内にも是正計画をまとめた報告書の修正版を提出する方針を示した。
 原燃側は、問題を受けて1日付で就任した品質保証担当の執行役員らが出席。不正な評価書を作成した同社の安全・品質本部の業務見直しや、不正を見抜けなかった監査室の人員増など是正計画を説明した。
 規制委側は原燃の品質保証体制について「今までは当たり前のことができていなかった」と指摘。審査会合の議論を踏まえ、報告書を修正するよう求めた。
 原燃はウラン濃縮工場での放射性廃棄物の不適切管理を発端に、規制委から再三にわたって品質保証体制の改善を求められたものの、昨年9月に業務改善が不十分なまま「改善済み」との評価書を作成。規制委の保安検査で発覚し、原燃は1月30日に是正計画をまとめた報告書を規制委に提出していた。


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2017年02月16日木曜日


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