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<十文字映画祭>「団地」など16本上映

オダギリジョーさん(右)と蒼井優さんらが出演する「オーバー・フェンス」 (C)2016「オーバー・フェンス」製作委員会

 第26回あきた十文字映画祭(実行委員会主催)が17〜19日、秋田県横手市十文字文化センターで開かれる。阪本順治監督の「団地」をはじめ、国内外の新作を中心に計16本を上映。監督や俳優らが舞台あいさつやゲストトーク、握手会などで観客と交流する。
 開幕を飾る「団地」は、団地に引っ越してきた夫婦にまつわるうわさが引き起こす騒動をコメディータッチで描いた。阪本監督とは「顔」(2000年)以来の顔合わせとなる藤山直美さんが妻を、岸部一徳さんが夫を演じる。
 18日の「淵に立つ」は、平凡な家族の内面に潜む闇を繊細に表現し家族の在り方を問い直す。昨年のカンヌ国際映画祭では、「ある視点」部門で審査員賞を受賞した。
 19日は東北芸術工科大(山形市)と日本映画大(川崎市)の卒業制作の短編を計6本上映。映画祭を締めくくる「オーバー・フェンス」は、作家の故佐藤泰志さんの同名の短編小説が原作。佐藤さんの故郷、北海道函館市を舞台に、孤独な男女が共に生きていこうとする物語。オダギリジョーさん、蒼井優さんらが出演する。
 ゲストには「オーバー・フェンス」の山下敦弘監督らを予定している。
 1作品券1300円(当日会場での販売のみ)、指定日の全作品を鑑賞できる1日券3000円(当日3800円)。2大学の卒業制作の6本は1作品券で鑑賞できる。連絡先は実行委事務局0182(42)2067。

◎上映スケジュール(かっこ内は監督名、敬称略)

 【17日】午後1時「団地」(阪本順治)▽同3時5分「母 小林多喜二の母の物語」(山田火砂子)▽同6時「歌声にのった少年」(ハニ・アブ・アサド)
 【18日】午前10時半「father」(製作ボランティア代表・渡辺考)▽午後1時「真白の恋」(坂本欣弘)▽同3時半「淵に立つ」(深田晃司)▽同6時15分「過激派オペラ」(江本純子)
 【19日】午前10時「東北芸術工科大と日本映画大の卒業制作短編」▽午後1時5分「貌斬り KAOKIRI 戯曲『スタニスラフスキー探偵団』より」(細野辰興)▽同4時15分「話す犬を、放す」(熊谷まどか)▽同6時半「オーバー・フェンス」(山下敦弘)


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2017年02月16日木曜日


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