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被災企業、着想光る 商談会に出展

東京商議所のブースに、のりうどんやイチジクの加工品など被災地発の商品が並んだ

 東京商工会議所は15日、千葉市の幕張メッセで開幕した流通業界の展示商談会に出展し「被災地復興回復支援ブース」を設けた。東日本大震災で被害が大きかった岩手、宮城、福島3県でブランド構築に取り組む5事業者が独自開発した商品を紹介する。17日まで。
 一般社団法人コミュニティスペースうみねこ(宮城県女川町)はイチジクの葉や実を活用したお茶、セミドライフーズ、甘露煮などをブースに並べた。代表理事の八木純子さんは「女川町は水産物のイメージが強いが、ほかにも自然の幸が豊かなことを知ってほしい」と意気込んだ。
 三陸とれたて市場(大船渡市)は独自の冷凍技術で鮮度を保持した刺し身用さば、ちゃんこ萩乃井(東松島市)はノリを練り込んだ「のりうどん」を展示。農業生産法人GRA(宮城県山元町)はミガキイチゴのスパークリングワイン、いわきチョコレート(いわき市)はチョコレートと塩、生キャラメルの味を融合させた「めひかり塩チョコ」を売り込んだ。
 東京商工会議所は出店しなかった企業を含め13事業者を紹介するパンフレットを作成し、会場で配布している。馬目学ビジネス交流センター所長は「独自の視点で商品開発に取り組む企業を選んだ。多くのバイヤーにアピールし、販路開拓を支援したい」と話した。


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2017年02月16日木曜日


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