宮城のニュース

<栗原女性遺体>録画映像「殺してしまった」

遺体の発見現場となった空き家=2015年10月5日、栗原市栗駒文字

 元交際相手で仙台市出身の白鳥真由さん=当時(16)=の遺体を宮城県栗原市の杉林に遺棄したなどとして、傷害致死と死体遺棄の罪に問われた無職佐藤亮被告(31)=住居不定=の裁判員裁判第7回公判が16日、仙台地裁で開かれた。録音・録画された捜査段階の取り調べで、佐藤被告が「(白鳥さんを)殺してしまった」などと供述した様子が廷内に流された。
 2015年10月1日の取り調べで、取調官から「『殺しました。遺体は乗用車に隠した』というのは間違いないか」と問われ、被告は「はい」と返答。録画については「撮られているから言いたくない。言いたくないことは言わない」と話した。
 供述調書を読み返した際、被告が「『殺した』を『殺してしまった』に直してほしい」と訂正を求めた状況も公開。検察側は、被告の供述が任意になされたことを立証しようとした。
 一方、これまでの被告人質問では「『殺そうとした』とは供述していない」と主張し、取り調べ時の発言内容を否定。傷害致死の罪状を否認している。起訴状などによると、被告は14年12月11日ごろ、東京都杉並区の自宅アパートで白鳥さんに殴る蹴るの暴行を加えて死亡させ、15年3月15日ごろ、空き家になっていた同市栗駒文字の実家裏の杉林に遺棄したとされる。


関連ページ: 宮城 社会

2017年02月17日金曜日


先頭に戻る