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<松島水族館>跡地利用 事業者選定6月ごろ

建物の解体が進み、ほぼ更地になったマリンピア松島水族館跡地=2015年11月、松島町

 2015年5月に閉館したマリンピア松島水族館(松島町)の跡地利用について、県が民間事業者の選定を6月ごろに予定していることが16日、分かった。早ければ3月下旬に利活用案の公募を始める。
 県は、地元の意向を聞きながら公募条件を検討してきた。(1)松島湾周辺6市町の広域観光を推進(2)滞在型観光の構築を目指し、にぎわいを終日創出する(3)飲食を提供する場合は地元産品を活用−などが盛り込まれる見通しとなっている。
 現在は更地になっている水族館の跡地面積は約7500平方メートル。国特別名勝の保護区域内で、文化財保護法に基づく高さや外観などの制約があるため、周辺の景観や地元の歴史、文化への配慮も求める。
 松島水族館はピーク時の年間入場者数が80万人を超えた人気施設だった。県は東日本大震災で被災した沿岸部の観光復興や、訪日外国人旅行者(インバウンド)の増加に向け、跡地利用を重点施策に位置付ける。
 民間事業者が跡地に整備する施設に対し、県は費用の3分の2を上限に助成する方針。県議会2月定例会に提案する17年度一般会計当初予算案に、助成費用約2億円を計上している。


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2017年02月17日金曜日


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