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<楽天>久保合格 テスト登板で結果出す

東北楽天―ハンファ マウンドで捕手下妻と話す久保

 巨人、DeNAで戦力外の苦汁をなめた36歳の久保裕也がラストチャンスをものにした。テスト登板を終え、タクシーで宿舎へ戻る途中に携帯電話が鳴った。球場に戻ると、球団の星野仙一副会長から「合格だ」と告げられた。諦めかけていた現役続行の道を切り開き、「本当に涙が出るくらいうれしかった」と喜びに浸った。
 結果次第ではプロ野球人生の最後になるかもしれないマウンドに「1パーセントでも可能性がある限り戦い続けよう」と強い覚悟を持って向かった。
 先頭打者に意表を突かれるバント安打を許したが、持ち味の多彩な変化球を生かし一ゴロと三振併殺で切り抜けた。味方の好プレーにも助けられ、「しっかりした内容ではなかった」と満足はしていないが、ベテランらしい落ち着いたマウンドさばきを見せた。
 2003年に巨人に自由獲得枠で入り、DeNAと合わせて先発や救援として427試合に登板。経験豊富な右腕に、梨田昌孝監督も「投球の技術があり、うまくいけば七、八回を任せる可能性がある」と評価する。
 久保は「まだ体は動くと思っている。若手に負けないよう頑張り、チームに恩返ししたい」と新天地での活躍を誓った。(佐々木智也)


2017年02月17日金曜日


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