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<山形米新品種>命名「雪若丸」 つや姫の弟

山形112号の名称「雪若丸」を発表する吉村知事(右)

 山形県は16日、2018年に本格販売を開始する県産のブランド米新品種「山形112号」の名称を「雪若丸」に決定した。雪のように白さが際立つ米粒や、雪国山形にあやかった。高級ブランド米「つや姫」の弟分と位置付け「一姫二太郎」としてアピールすることで相乗効果を狙う。
 県や有識者らで構成する「山形112号ブランド化戦略実施本部会議」が山形市内のホテルで同日開いた会合で、「雪の瞳」「スノープリンス」など七つの名称候補の中から選んだ。
 昨年12月から1カ月間実施した県民投票や、首都圏で行った消費者アンケートでは、いずれも「雪の瞳」が1位で、雪若丸は2位だった。会議では「つや姫と対にできる名称の方がブランド戦略を立てやすい」との意見が多数を占め、しっかりとした稲の立ち姿や、かみ応えがあることから、男性的な名称に決まった。
 会合終了後の発表会で、吉村美栄子知事が「雪若丸」と墨で書かれたパネルを掲げ、「つや姫と一緒に知ってもらうことで、コメどころ山形を全国にアピールしたい」と語った。
 県は作付け農家を登録制とし、試験販売する今年は33ヘクタールで200トンを生産する。18年は1700ヘクタールに拡大し、1万トンを生産する計画。今年7月中にロゴマークを発表するなどデビューへ向けた販売作戦を展開する。雪若丸は県水田農業試験場(鶴岡市)が15年間かけて育種した。


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2017年02月17日金曜日


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