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<マンション>仙台圏新築4442万円 最高更新

 2016年に仙台圏で供給された新築マンションの平均価格は前年比5.1%(215万8000円)増の4442万7000円で、過去最高を更新したことが広告代理店DGコミュニケーションズ仙台支社のまとめで分かった。建設費が高止まりしていることに加え、価格の高い青葉区で供給戸数が増え、平均価格を押し上げた。

 仙台圏の供給状況は表の通り。全体の供給戸数は350戸増の1241戸で、13年(1265戸)以来の高水準となった。青葉区は前年比297戸増の479戸で大幅に増えた。
 平均価格は青葉区が5193万4000円。前年より444万円下がったものの、2年連続の5000万円台となった。泉区は908万円増の4569万4000円、若林区は445万円増の4035万7000円で、ともに初めて4000万円台に乗せた。
 発売から1カ月以内の初月契約率は21.2ポイント減の63.9%、16年12月末時点の期末契約率は77.6%で12.6ポイントダウンしたが、契約戸数は159戸増の963戸だった。
 平均面積は75.64平方メートルで前年とほぼ同じ。間取りは3LDKが6.4ポイント増の65.8%、4LDKが10.6ポイント減の23.7%だった。
 吉野敦支社長は「平均価格は過去最高を更新したが、期末の契約戸数を見ても販売は好調に推移している」と分析。地下鉄東西線沿線を中心に建設エリアの分散化が進む可能性を指摘し、「販売価格は緩やかな下降局面を迎えるのではないか。大きく下がることはないだろう」と予想した。


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2017年02月18日土曜日


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