宮城のニュース

ゲーム通し高校生が防災・減災学ぶ

架空の町の住民になり災害への備えを話し合う生徒たち

 宮城県岩沼市の名取高(生徒816人)で10日、カードを使いながら防災や減災を楽しく学ぶ「仙台発そなえゲーム」の授業が行われ、災害時にも安心して住むことができる環境を考えた。
 家政科1年の生徒39人が出席し、ゲームを考案したNPO法人FOR YOU にこにこの家(仙台市太白区)の小岩孝子理事長が講師を務めた。
 生徒は妊婦や子育て中の父親ら10〜80代の役になりきり、架空の町で自宅や町内にあったらいい物資などを書いたカードを選択。町内の地図に配置するなどした。
 東日本大震災から10年の2020年を想定し、グループごとに自分が住む現実の町の防災・減災体制の理想像も発表した。黒川美咲さん(16)は「震災時は小学4年で周りの人に助けてもらうだけだった。次の災害が起きたら授業を参考に何ができるか考えたい」と話した。


関連ページ: 宮城 社会

2017年02月19日日曜日


先頭に戻る