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<ベガルタ>DF大岩 定位置争いリード

練習で競り合う大岩(右)。3バックの右を定位置としそうだ=宮崎市のKIRISHIMAヤマザクラ宮崎県総合運動公園

 DF大岩が、熾烈(しれつ)なレギュラー争いから一歩抜け出した。新システム「3−4−3」の3バックの右を定位置としそうだ。今季J1神戸に完全移籍したDF渡部に代わり、新たな守備の要となる。
 16日のミニゲームは5回中4回に出場。全て主力組の3バックの右に入り、安定した動きを見せた。10日のJ1甲府との練習試合でも、同位置で無失点に貢献。「日を増すごとに良くなっている。頭の中でどう動くか整理ができていて、自信を持ってコーチングできる」と胸を張った。
 これまでのキャンプでは3バックの真ん中でプレーすることもあったが、渡辺監督は17日、「慣れ親しんだ位置の近くで貢献してほしい」と、3バックの右に置く考えを示した。
 仙台に入団した昨季、本職のセンターバックから右サイドバックに転向。持ち前の球際の強さで危機の芽を摘む一方、積極的に前線に駆け上がり攻撃の起点になった。本人は「まずは守備。チャンスでは攻撃に加わる」と、新布陣でも自身の戦い方を貫く構えだ。
 昨年の同時期は初のJ1の舞台に不安な表情を見せていたが、今はその面影は全くない。「与えられた位置でしっかり貢献するだけ」。力強く言い切った。
(狭間優作)


2017年02月18日土曜日


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