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バド昇格目指し奮闘 東北マークスと七十七銀

昇格を目指し、練習で強打を放つ堀川=仙台市宮城野体育館
入れ替え戦を前に、練習で息の合ったコンビネーションを見せる牧野(後方)、木戸組=仙台市の七十七銀行体育館

 バドミントンの日本リーグ1部から今季改称したS/Jリーグと旧2部の日本リーグの入れ替え戦(26日・東京都立川市)に、共に仙台市を拠点とする男子の東北マークスと女子の七十七銀行が出場する。今季の日本リーグで優勝した両チームは昇格を懸けてS/Jリーグ最下位と戦う。

<男子・マークス堀川強打で押す>
 東北マークスは2015〜16年シーズン、七十七銀行は14〜15年シーズンに当時の1部から降格。今季は各8チームの総当たりで行われた日本リーグを制し、入れ替え戦の出場権を得た。東北マークスは堀川善生、七十七銀行はダブルスの牧野美咲、木戸よし美組の活躍が昇格の鍵を握る。それぞれ日本リーグで最高殊勲選手賞を獲得している。
 東北マークスの堀川は主将、エースとしてチームを引っ張る。持ち味は高い跳躍力を生かした強打と攻め疲れしないスタミナ。リーグ戦のシングルスで5勝1敗の好成績を残した30歳の実力者は「強打で押す得意の試合運びで相手に向かっていく」と頼もしい。
 対戦する三菱自動車京都には昨季の入れ替え戦で敗れ、降格の憂き目に遭った。諸多大輔監督は「選手たちは雪辱に燃えている」と話し、降格から1年での昇格へ「好機を無駄にしない」と気合を入れる。

<女子・七十七銀牧野・木戸組期待>
 七十七銀行の牧野と木戸は共に24歳で成長著しい。ペアを組んで2年目。右利きの牧野が後衛から強打で攻め、左利きの木戸が前衛で粘り強く拾って守りを固める。息の合ったコンビネーションでリーグ戦は5戦全勝と好調だった。
 牧野は「2人とも精神面が安定し、試合を重ねるたびに連係が良くなっている」と自信を示す。仙台市出身の木戸は、いとこで昨年12月の全日本総合選手権女子シングルスを初制覇した佐藤冴香(宮城・常盤木学園高−日体大出)がS/Jリーグのヨネックスに所属。「会うたびに『早く昇格して』と言われる。入れ替え戦に勝って来季は同じ舞台で戦いたい」と燃える。
 対戦相手の岐阜トリッキーパンダースはロンドン五輪の台湾代表を擁し、地力がある。草井篤監督は「粘り強い相手に、挑戦者として若さと勢いでぶつかりたい」と意気込む。(原口靖志)


2017年02月18日土曜日


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