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<三鉄>復興へ宮古市が3駅新設

 岩手県宮古市は17日、三陸鉄道の新駅を東日本大震災からの復興まちづくりが進む田老地区、八木沢地区、津軽石払川地区のそれぞれに整備すると明らかにした。同市が建設費を負担する請願駅で、2017年度一般会計当初予算案に設計費6600万円を計上した。18年度の完成を目指す。
 田老地区の新駅は、三鉄北リアス線田老駅の北約500メートルに建設する。移転新築する市田老総合事務所が併設される。
 八木沢地区と津軽石払川地区の新駅は、三鉄に移管予定のJR山田線宮古−釜石間に整備する。八木沢が磯鶏駅と津軽石駅の間、津軽石払川が津軽石駅と豊間根駅の間を予定する。
 各地区では災害公営住宅の整備や被災者の住宅再建で人口が増えており、住民から新駅の要望が寄せられていた。3駅で1日計約350人の利用を見込む。
 山本正徳市長は「復興後の新しいまちづくりの形に合わせて設置し、交通利便性を高めて沿線の活性化につなげる」と述べた。
 JR山田線宮古−釜石間は東日本大震災で被災して運休中。18年度の全線開通を目指して復旧工事が進んでおり、完工後に三鉄に移管される。


2017年02月18日土曜日


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