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男性救命士が点滴を私的使用

 福島県いわき市消防本部の30代の男性救急救命士が職場から持ち出した点滴セットを私的に使い、飲酒で酩酊(めいてい)した同僚に輸液を投与していたことが17日、分かった。消防本部は、業務外の行為で医師の指示も受けておらず、救急救命士法違反に当たるとして処分を検討する。
 消防本部や市によると、救急救命士は昨年12月14日夜、自宅で同僚2人、市立病院の看護師2人と飲酒。同僚の男性が嘔吐(おうと)し、酩酊状態になったため体液に近い成分の電解質輸液を点滴した。「(同僚を)楽にしてあげたかった」と話しているという。
 業務以外では点滴セットを持ち出せないが、救急救命士は派遣勤務時の利便性を考え、持ち帰っていた。草野正道消防長は「事実関係を詳しく調査し、厳正に対処する」と話した。


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2017年02月18日土曜日


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