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英語力向上へ 宮城で中2に「英検IBA」導入

 宮城県教委は、仙台市を除く県内の中学2年生約1万1000人を対象に、英語能力を測るテスト「英検IBA」を導入する。リーディングとリスニングからなり、10月ごろの実施を予定。生徒が得意分野や弱点を把握し、英語力の底上げにつなげるのが狙いだ。
 テストは難易度を分け、生徒が到達度ごとにレベルを選択。結果に応じて生徒に復習を促すほか、教員向けの研修会などを通じて授業改善にも役立てる。
 英語教育の充実強化を図るため、県教委は新年度、県国際経済交流課、県教育総合センター(名取市)などの関係者を交えた専門の委員会を新設する。多角的な視点で子どもの英語能力を養う方策を協議し、小中高で一貫した指導体制づくりを構築する。
 学習指導要領の改定を受け、小学校では2020年度から3、4年生で外国語活動が始まり、5、6年生で英語が正式科目となる。県教委は20年度の教員採用試験から英検などの資格保有者に加点する方針を決めており、教員の質的な向上にも取り組む考えだ。
 県教委義務教育課の担当者は「実社会では英語のコミュニケーション力が求められる。生徒の英語力を伸ばす施策を重点的に展開したい」と話す。


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2017年02月19日日曜日


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