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<台風10号>龍泉洞 ドラゴンブルー復活

水中照明の復旧が終わり、澄んだ青色が浮かび上がった地底湖=18日午後、岩手県岩泉町の龍泉洞

 暗い湖面に照明が沈むと、ドラゴンブルーの澄んだ青色が浮かび上がった。昨年8月の台風10号豪雨で浸水被害に遭って閉鎖している岩手県岩泉町の鍾乳洞「龍泉洞」で18日、地底湖を照らす水中照明の復旧作業があった。
 ボートに乗った作業員が照明をワイヤでつるして地底湖に設置。監視カメラの調整などを残し、洞内の復旧は大部分が完了した。
 営業再開は3月19日の予定。同15〜18日に町民や台風後に町内でボランティアに当たった人を対象に無料の内覧会を開く。
 龍泉洞は国の天然記念物で日本三大鍾乳洞の一つ。台風豪雨で地底湖が6メートル以上増水し、見学用通路や照明設備が水没した。鍾乳石に大きな被害はなく、一時濁った水も本来の透明度を取り戻した。
 町龍泉洞事務所の三上薫所長は「久しぶりにこの青を見て胸がいっぱいになった。ぜひ皆さんにもドラゴンブルーを見に来てほしい」と話した。


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2017年02月19日日曜日


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