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<震災6年>被災地首長「教訓」訴え

東日本大震災から6年を前に「風化させない・忘れない」と題して開かれたシンポジウム=18日、東京都

 東日本大震災発生から6年を前に「風化させない・忘れない」と題したシンポジウムが18日、東京都内であり、被災地の首長らが当時の経験を振り返り、教訓を次の災害に生かす大切さを強調した。
 東北地方整備局など国交省の東北の機関と建設関係団体でつくる実行委員会が主催し、約700人が参加した。
 基調講演した今村文彦東北大災害科学国際研究所所長は、災害に対する適切なリスク評価や緊急支援体勢の事前構築の必要性を教訓に挙げ「後世にきちんと伝える文化をつくらなければならない」と語った。
 パネル討論で戸羽太陸前高田市長が「震災が忘れられるのは、自分のこととして考えない人が多いからだ。震災時は誰かに頼ることはできず、自分の命は自分で守るしかないという意識を広めたい」と発言。村井嘉浩宮城県知事は「創造的復興」の取り組みとして、仙台空港民営化や仙台市に整備を計画する広域防災拠点について説明した。


2017年02月19日日曜日


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