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道路陥没やひび割れスマホで投稿 仙台市導入

イラスト・本郷由紀子

 仙台市は2017年度、陥没やひび割れなど道路の不具合を市民に投稿してもらうスマートフォン用アプリを試行的に導入する。現場の状況を市民が手軽に、的確に伝えられるようにすることで、迅速な対応と道路パトロールの負荷軽減を図る狙いがある。試行状況を踏まえ、18年度に本格運用を始めたい考えだ。
 市の計画では「道路に穴が空いている」「倒木があって通行できない」など、市民が発見した道路の不具合をスマートフォンやタブレット端末から投稿してもらう。市の担当者が不具合箇所を補修し、「○日○時に修復完了しました」などと画像を付けて報告する。
 市によると、道路の不具合の通報は電話が多く、聞き取りだけでは具体的な状況がにわかに分からない場合もあるという。アプリでカメラや衛星利用測位システム(GPS)の機能を利用すれば状況や場所を容易に把握でき、深夜や休日の投稿も可能となる。
 民間会社が運営する道路不具合通報アプリ「フィックス・マイ・ストリート・ジャパン」を利用する。東北では郡山、いわき両市が同アプリを既に導入。投稿内容はウェブに公開され、誰でも閲覧できる。
 仙台市道路保全課の高橋真一課長は「市民との協働によるまちづくりを進める。気軽に投稿してもらい、できるだけきめ細かく情報を収集したい」と話している。


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2017年02月20日月曜日


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