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居久根再生 学び根付いた 仙台で発表会

2016年度の活動を振り返った成果発表会

 東日本大震災の津波で減少した宮城県仙台市沿岸部の屋敷林「居久根(いぐね)」を再生させる事業に取り組むNPO法人「都市デザインワークス」が19日、2016年度の活動を振り返る成果発表会を、宮城県仙台市若林区の仙台地下鉄東西線荒井駅交流スペースで開いた。市民ら約30人が参加した。
 同法人は、昨年秋に居久根や緑作りを学ぶ「イグネスクール」を3回実施。内容を冊子「仙台平野 みんなの居久根Hand Book」にまとめた。法人スタッフの岡井健さんがそれを基に、植物の基本構造から土作り、樹木選び、植え方など、スクールで学んだことを振り返った。
 事業に参加する樹木医の鈴木悠一さんも加わり「根には空気が必要。地面より高く土を盛って植えた方が水がたまらない」などとアドバイスした。
 スクールにも参加した仙台市宮城野区の会社員男性(67)は「樹木について知っているようで知らないことが多かった。できるところから少しずつ緑を増やしたい」と話した。
 同法人は2013年から事業の一環で、宮城野区の南蒲生、新浜地区を中心に植樹などを行っている。


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2017年02月20日月曜日


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