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仙台・松陵また山林火災 放火の疑いも

消火に当たる消防隊員ら。手前は松陵中の校庭=19日午後0時35分ごろ、仙台市泉区松陵5丁目

 19日午後0時10分ごろ、宮城県仙台市泉区松陵5丁目の山林から出火、下草など約560平方メートルが焼けた。付近では15日にも大規模な山林火災があったばかりで、現場は一時騒然となった。市消防局によると、消防ヘリと消防車8台が消火活動に当たり、約50分後に鎮火した。けが人はなかった。泉署は放火の疑いや、火の不始末の可能性があるとみて調べている。
 泉署によると、現場は松陵中の校庭南東の山林。現場から約50メートル南の山林では15日午後2時ごろに火災があり、下草約3250平方メートルが焼失。さらに45分後には約300メートル南の山林でも火災が発生し、下草など計約1980平方メートルが焼けた。いずれもけが人はなかった。
 市消防局泉消防署は「15日の火災の火が残っていて、19日に再び出火したという可能性は極めて低い」としており、町内会を通じて周辺住民に注意喚起を促すとともに、県警とともに付近の巡回を強化している。
 現場近くに住む60代の男性は「付近では4年前から何回か不審火が起きている。とても怖い」と消火活動を不安そうに見守り、「冬場のいくら乾燥している時期とはいえ、こんなに連続して火災が起きるのは不自然だ」といぶかしんだ。
 70代の男性は「自警団をつくって、一帯をパトロールするように町内会に呼び掛ける」と話した。


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2017年02月20日月曜日


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