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<ベガルタ>菅井着々2年ぶりの開幕先発視野

ミニゲームで切れのある動きを見せる菅井(右手前)=16日、宮崎市のKIRISHIMAハイビスカス陸上競技場

 チーム最長の在籍15年目のシーズンに入ったMF菅井が、「疲れは出ているが、練習メニューをこなせている。体は動けている」と充実した表情を浮かべた。周囲との連係は日増しに高まっており、2年ぶりの開幕先発メンバーが見えてきた。
 これまでの練習試合では、中盤の右サイドに位置する右ウイングバックを任されることが多い。攻撃時には素早く前線に駆け上がり、正確なクロスを送る。時にはゴール前で自らシュートも打つ。守備時はすぐ自陣に戻り、3バックと連係しながら危機の芽を摘む。
 まさに、運動量豊富な菅井のためにあるようなポジションだ。クロスには、混戦でも怖がらずに頭から突っ込み得点を狙い、球際に厳しく寄せてボールを奪い取る。本人も「自分の持ち味を出せる」と胸を張る。
 昨季のオフに南国に渡り、自主トレーニングを行った。計20日間の長期間は初めて。近年は大きなけがに悩まされることが多かったが、このキャンプでは、1日も別メニュー調整がない。入念な準備が奏功した。
 「まだまだベストな状態にする準備はできる。2年ぶりの開幕スタメンにはこだわらず、チーム全体でいい準備をしたい」。寡黙な菅井は、着々と開幕戦へ歩を進める。(狭間優作)


2017年02月20日月曜日


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