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<原発避難訴訟>「連帯が必要」原告ら集会

原告が被害の実態を訴えた決起集会=東京都豊島区

 東京電力福島第1原発事故の避難者らが東電や国に損害賠償などを請求している集団訴訟を巡り、原告らの決起集会が19日、都内で開かれた。約30に上る集団訴訟のうち、前橋地裁が3月17日に全国で初めて判決を下すのを前に、各地の原告が事故による被害の実態を改めて訴えた。
 原告や支援者ら約110人が参加。水俣病など公害被害者団体の幹部らも出席した。主催した原告団連絡会の中島孝共同代表(相馬市)は「被害者が声を上げないと苦しい状況は変わらない。今こそ原告同士の連帯が必要だ」とあいさつした。
 帰還困難区域に指定された福島県浪江町津島地区の住民が、除染による原状回復などを求める訴訟の今野秀則原告団長は「事故で地域の絆が失われ、地区は雑草まみれになった。元の古里を取り戻すまで諦めず訴え続ける」と強調した。


2017年02月20日月曜日


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