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<仮設集約>石巻3団地 退去前倒しへ

 東日本大震災で被災した宮城県石巻市は20日、仮設住宅集約化計画を一部見直し、3団地の退去時期を前倒しすると発表した。対象は「あけぼの北」(入居戸数2戸)「あけぼの南」(4戸)「曽波神前」(8戸)。
 あけぼの北、あけぼの南は震災後に人口増が著しい蛇田地区にあり、できるだけ早く元の公園に戻し子どもの遊び場を確保する。計画変更により、共に2019年9月の予定だった退去期限はあけぼの北が今年9月末、あけぼの南は18年3月末となる。
 河南地区の曽波神前は民有地で、地権者への早期返還が目的。今年9月末の退去期限を半年早め、今年3月末とした。
 既に入居者に説明し、移転先の仮設住宅の調整も済んでいるという。市生活再建支援課の担当者は「状況に応じてスケジュールの見直しもある。理解してほしい」と話す。
 市は昨年6月、132団地の集約スケジュールを公表。今回の見直しで今年3月末に23団地、9月末に56団地が退去期限を迎え、18年は31団地が集約の対象となる。市は19年9月末までの仮設住宅解消を目指す。


2017年02月21日火曜日


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