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<トヨタ東日本>企業内保育所を9月開設へ

 トヨタ自動車東日本(宮城県大衡村)は20日、大和町の宮城大和工場に企業内保育所を新設すると発表した。自社だけでなく、周辺の工業団地内の企業で働く従業員や近隣住民の子どもも受け入れ、地域の子育てと就労環境づくりを支援する。
 敷地面積2000平方メートルに保育所を新設し、今年9月のオープンを目指す。定員は40人で、半数を上限に地域枠を設ける。対象は0歳児〜就学前。一時預かりや病児保育も行う。多様な就業形態に合わせ保育時間は午前5時半〜午後9時と幅を持たせる。
 同社の企業内保育所新設事業には20日、内閣府が助成金を出すと発表した。県も子育て支援策の一環として新年度からの整備支援策を打ち出しており、県内で対象となる事業が決まったのは第1号。
 トヨタ東日本は「地域全体で安心して働ける環境を整え、雇用促進にもつなげたい」(総務部)と説明する。村井嘉浩知事は「自ら保育所を整備、運営してもらえるのは心強い。待機児童の解消に貢献する主導的なモデルになる」との談話を出した。
 同社は岩手県金ケ崎町の岩手工場内にも、同様の企業内保育所を新設する。


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2017年02月21日火曜日


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