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<楽天>森メンタル成長 WLで強さ学ぶ

19日の中日戦で3回を無得点に抑える好投を見せた森=北谷公園野球場

 高卒5年目の左腕の森雄大が、今年はやってくれそうだ。19日の中日との練習試合で、3回無失点の好投を見せた。昨オフにメキシコのウインターリーグ(WL)に参加し、精神的にタフに成長。「細かいことを気にせず、打者に向かっていける」と手応えを語った。
 中日との練習試合は六回、指名打者ビシエドとの対戦がハイライトだった。無死一塁から3ボールとした後、スライダー気味の直球を内角に投げ込み、バットをへし折って遊ゴロのダブルプレーに打ち取った。
 「四球を恐れず、思い切り投げ込んだ結果」と満足そう。梨田昌孝監督は「森は収穫だ」と笑顔を見せ、与田投手コーチも「格段に良くなった」とうなずいた。
 昨年までは「自分の良くない点を気にするタイプだった」と森。登板前日のブルペンで課題が見つかると、全ての修正点を意識しながら本番のマウンドに上がっていた。
 しかし、昨年11、12月に参加したメキシコのWLで、強さを学んだ。「向こうの投手は、試合前日のブルペンで気になる点があっても『明日は良くなる』と前向きだった。試合前にいい準備をすることは変わらないが、本番はポジティブにいけば良い」
 2013年のドラフト1位。沖縄を訪れた星野仙一球団副会長からは「お前は腕を振って真ん中に投げれば、そうは打たれない」と言われ、背中を押された。
 昨季は鎖骨付近の神経障害に悩まされ、1軍登板ゼロ。「先発にはこだわらない。行けと言われたらどこでもいくつもり」と、出番を求めている。(野仲敏勝)


2017年02月21日火曜日


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