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<B1仙台>熱戦ハイライト リバウンドの意識で差

 大勝した滋賀との2戦目は、第4クオーター序盤には追い上げられていた。残り約5分で投入された菊池が、コートに立った直後のプレーで勝利を引き寄せた。
 仙台の12点リードでエンドラインからのスローイン。パスを受けたマンガーノはシュートを外したが、菊池が走り込んでオフェンスリバウンドを奪い、そのままシュートを決めた。
 菊池はマンガーノがシュートを放つ瞬間には既に、空いたスペースへ走りだしていた。マッチアップ相手の長谷川が(敵とゴールの間に体を入れる)ボックスアウトを怠っている隙に、菊池は悠々とボールをキャッチ。リバウンドに対する意識の差が出た。
 この攻撃で得点できずに次の守りで失点していたら10点差。実際の試合展開のように最後まで積極的に攻めるのではなく、守りに入らざるを得なかっただろう。後半戦は接戦を落とすことが多かっただけに、相手の流れを切らなければ不安がよぎるところだった。
 北海道はバチンスキーを擁し、高さでは上。リバウンド争いではネパウエやマンガーノがマークしても、相手を跳ばせないよう外に押し出すのが精いっぱいで、代わりに自分も跳べないという状況になりやすい。その時、菊池ら日本人が外国人に代わってリバウンドをもぎ取れるかが鍵になりそうだ。(福田将吾アソシエイトヘッドコーチ)


2017年02月21日火曜日


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