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<原発避難>福島8万人切る ピーク時から半減

 福島県は20日、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故による避難者が8万人を下回り、7万9446人になったと発表した。2012年のピーク時は16万4865人だった。
 避難先の内訳は県内3万9608人、県外3万9818人、不明20人。県内はプレハブ仮設住宅や借り上げ住宅などへの入居者を各市町村が集計した。県外は復興庁が各都道府県に届け出のあった避難者数を合算している。避難区域外からの自主避難者を含むかどうかは自治体の集計方法によって異なる。
 避難者が9万人を下回った昨年7月との比較では、県内が8320人減で、1557人減だった県外より減少幅が大きい。県災害対策課は「災害公営住宅の建設が進んでいることが影響している」とみている。
 内堀雅雄知事は20日の定例記者会見で「避難者が安心して住める場所を確保することが重要だ」と強調。今春、富岡町など県内4町村で避難指示解除が相次ぐことには「解除ですぐ古里が元の状態になるわけではない。避難を続ける住民生活をきめ細かく支援していく」と述べた。


2017年02月21日火曜日


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