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<内ケ崎作三郎>牧師で政治家 歩み紹介

内ケ崎の功績を紹介する間宮さん
内ケ崎作三郎

 宮城県富谷市出身の牧師、政治家で衆院副議長を務めた内ケ崎作三郎(1877〜1947年)の生誕140年を記念した企画展が、東京都港区の友愛労働歴史館で開かれている。牧師時代の著作などを紹介し、政治を志した背景を浮かび上がらせる。6月30日まで。
 著作や直筆のはがきなど資料約40点と、約20枚のパネルを展示。パネルでは、所属した東京ユニテリアン教会から内ケ崎を含む7人が政界に進んだ経緯を踏まえ、教会メンバーが「(言論や思想の)自由の拡張」を求める精神を共有していたとの学説を紹介する。
 内ケ崎は旧制二高、東京帝国大を卒業し、早稲田大講師に就いたほか、東京ユニテリアン教会などで牧師を務めた。1924年に当時の衆院宮城1区で初当選し、41年12月〜45年6月に衆院副議長を務めた。
 同歴史館の間宮悠紀雄事務局長は「政治家としてだけではなく、牧師や教育者として幅広く活躍した歩みを知ってほしい」と話す。
 同歴史館は、1912年に発足した労働者団体「友愛会」の流れをくむ労組が設立した財団法人が運営。友愛会は栗原市出身の鈴木文治が組織した団体で、内ケ崎も運営を支援した。
 展示は平日の午前10時〜午後5時。入場無料。連絡先は同歴史館050(3473)5325。


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2017年02月22日水曜日


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