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<楽天>阿部いきなり強烈弾 「脇役」返上へ

日本ハム―東北楽天 8回東北楽天2死一塁、阿部が右越え2点本塁打を放つ

 公式戦本塁打ゼロの守備職人、阿部俊人がバットで存在感を示した。5点を追う八回2死一塁から右越えの2ラン。「風に乗ってたまたま入った」と本人は謙そんしたが、弾道は低く強烈。「(阿部の)あんな打球は初めて見た」と驚いた梨田昌孝監督は本塁近くまで出迎えた上、「記念の本塁打。ボールを探しに行ったけど、見つかったかな」と気遣うほど大喜びだった。
 昨季は主に二、三塁と遊撃の守備要員で、先発出場はわずか。「貴重なベンチの声出し役」(梨田監督)として縁の下の力持ちになっていた。代打の切り札の枡田と一緒に「控え選手も注目される機会をつくってほしい」と立花陽三球団社長に要望。8月には「サブキャラ(脇役)デー」と冠した本拠地戦を開催してもらったが、劣勢で出場できる試合展開にはならなかった。
 プロ6季の通算打率は2割1分1厘。堅実な守備には定評があるだけに、定位置奪取への課題は打撃。内転筋のけがで一時離脱していたが、1軍合流後の初戦、いきなり活躍し「打撃で結果が出てとりあえずよかった」。「サブキャラで終わらないように頑張る」とアピールを続ける決意だ。(金野正之)


2017年02月22日水曜日


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