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<Wi−Fi>東北観光地でサービス強化

 東北観光推進機構は通信事業者と連携し、東北6県の観光地などで公衆無線LAN「Wi−Fi(ワイファイ)」が使えるサービスを3月までに始める。同一認証で接続できるアクセスポイントを増やして利便性を高め、外国人観光客らの誘客増につなげる。
 同機構が整備を進める回線は通信会社ワイヤ・アンド・ワイヤレス(東京)が提供する「東北Wi−Fi」と、NTTグループの「TOHOKU JAPAN Free Wi−Fi」の2種類。外国人観光客向けに策定した「日本の奥の院・東北探訪ルート」にある観光拠点や主要な駅、観光案内所などで共通利用できる場所を増やす。
 東北Wi−Fiは観光地やコンビニなどに整備されているアクセスポイントのうち、探訪ルート上などの1000カ所を活用。メールアドレスなどで認証登録すると、30日間は認証手続きなしで利用できる。日本語、英語、中国語など6言語対応。3月までに全カ所でサービスを開始する。
 TOHOKU JAPAN Free Wi−Fiは、新潟県を含む東北7県の観光地やコンビニなど約1万5000カ所が対象で、3月までに始める。このほか、来年2月までに探訪ルート上の1000カ所に新設する。
 13言語対応の専用アプリをダウンロードして利用する。最初に認証登録すると、次回以降はアプリを起動するだけでインターネットに接続できる。
 同機構の担当者は「東北は東京や関西よりWi−Fi整備が遅れている。外国人観光客が現地でSNS(会員制交流サイト)を使って情報発信することが増えれば、観光地の知名度向上につながる」と話す。
 同機構は、利用者のアクセス場所や時間帯などから人気の観光地や行程、滞在時間などを分析し、新たな観光ルート作りといった観光戦略に役立てることも検討している。


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2017年02月22日水曜日


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