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<復興工事汚職>元課長 飲食接待認める

 東北農政局発注の東日本大震災の復旧工事を巡る汚職事件で、加重収賄罪などに問われた九州農政局職員で元東北農政局亘理・山元土地改良建設事業建設所工事3課長白谷光市被告(58)=宮崎市=は22日、山形地裁の初公判で起訴内容を認めた。
 白谷被告はこれまでの山形地検の調べに対し、飲食接待を受けたことなどについて否認していた。被告側弁護士は、初公判で一転して起訴内容を認めた理由について明らかにしていない。
 検察側は冒頭陳述で、白谷被告が2014年10月に同建設所で、開成工業(熊本市)の社員で元東北営業所長古閑大己被告(54)=熊本市、贈賄罪などで公判中=に入札参加業者名を教えた上で、「あと何がいるんだ」と持ち掛けたと指摘。「白谷被告が場所を変えようか、仙台がいいななどと言ったことで、古閑被告が仙台市内で飲食接待を要求されたと理解し、決意した」と主張した。
 その後も白谷被告が「今後も定期的にどうだ」、「もうそろそろ定例会だね」などと古閑被告に接待を要求し続けていたと訴えた。
 起訴状によると、白谷被告は14年11月5日にあった宮城県亘理町荒浜地区の水門復旧工事の一般競争入札で、事前に設計金額が記載された積算書や入札参加業者の加算点を集計した表を古閑被告に渡すなどした見返りに、14年10月〜15年5月に仙台市内で計7回、古閑被告から計約17万円相当の飲食や宿泊などの接待を受けたとされる。


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2017年02月23日木曜日


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