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<飲酒運転疑惑>市議の一般質問を許可せず

 宮城県気仙沼市議会の熊谷伸一議長は22日、2月定例会に一般質問を通告した熊谷雅裕議員に対し、「議事運営に支障をきたす」として質問の不許可を決めた。同市議会で一般質問の不許可は「初めてではないか」(議会事務局)という。
 熊谷議員は2014年6月に大島の自宅に帰る際に飲酒運転をした疑いが強いとして、市議会が同10月に辞職勧告決議案を可決。その後、定例会で抗議する過半数の議員が退席し、熊谷議員が質問を取り下げる事態が4度起きている。
 今月28日に熊谷議員の質問が予定されたことについて、議会運営委員会が協議。「議員に与えられた権利」とする意見もあったが、熊谷議長が「同じ事態が繰り返されれば、議会への信頼を損なうことになりかねない」と判断した。
 熊谷議員は「議会を混乱させるつもりで質問に立っているのではない。議員の権利を奪われるのは不本意だ」と話している。
 市議会会議規則では「議員は議長の許可を得て質問することができる」と定めている。
 熊谷議員は市議会が1月に設置した政治倫理審査会でも審査を受けているが、結論は出ていない。


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2017年02月23日木曜日


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