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おいしい気仙沼発信 求評見本市に340点展示

 宮城県気仙沼市の特産品の販路拡大に向け、事業者とバイヤーが商談する「三陸気仙沼の求評見本市」が22日、同市のホテルであった。出展した35社のうち約半数が新たな商品を展示し、盛んに売り込んだ。
 水産加工品を中心に約340点が並び、サバ煮付けやサメ肉のつみれ、メカジキの生ハムなどの新商品もあった。初めて参加し、煮穴子をPRしたMCF(気仙沼市)の千葉豪社長(41)は「2年かけて商品化した自慢の一品。10年かけて三陸産アナゴのおいしさを広めたい」と意気込んだ。
 市によると、仙台市や首都圏から約500人のバイヤーが訪れた。流通大手の担当者は「品質のいい原料も、温めてすぐ食べられる即食性の高い商品などに加工し使いたい」と話した。
 東日本大震災後は6回目の開催。出展した地元業者からは「訪れるバイヤーが年々減り、取引にも慎重になっている印象がある」との声も漏れた。
 気仙沼市などでつくる実行委員会が主催し、今回で22回目を迎えた。会場ではメカジキのしゃぶしゃぶや特産品弁当が振る舞われた。

展示された水産加工品を品定めするバイヤーたち

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2017年02月23日木曜日


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