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<いちおし土産>福幸祝(ふっこうしゅう)

外はさくさくで、中はしっとりの福幸祝

◎ガトウ・タチバナ(登米市)/甘さ広がる復興の味

 冷たくしたまま売られるシュークリーム。シュー生地はさくさくとした食感で、口に入れると豊かなミルク味のクリームの甘さが広がる。この味を求めて、夕方は塾通いの中学生や下校途中の女子高校生らが店に来る。家族への土産として幾つも買う男性の姿も目に付く。
 東日本大震災があった2011年4月、「復興に向かってまちが元気づくように」と橘喜久男社長(58)が開発し、発売した。商品名にも復興の願いを込めた。生地は小麦粉に登米産の米粉を混ぜて作る。ふっくらと仕上げるため、粉の割合調整が難しいという。
 基本のミルク味のほか、「チョコ」「イチゴ」「ずんだ」「あんこ」「クリ」をそろえる。橘社長は「冷凍したままでも、溶けた状態でもおいしい」と誇る。1日100個を製造し、ほぼ完売。品質を保つため発送はせず、店頭と登米市内の主要スーパーだけで販売する。

[メモ]1個140円(税込み)。店では棒状のチーズケーキ「スティックチーズ」(183円)、タルト(183円)なども人気。連絡先はガトウ・タチバナ0220(22)8131。登米市迫町佐沼中江4の1の7。営業時間は午前9時〜午後6時で不定休。


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2017年02月23日木曜日


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