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学生ブースを企業が訪問「仙台逆求人」開催へ

「逆求人」イベントを企画した大網さん

 東北大を中心とした学生グループによる就職活動イベント「仙台逆求人」が28日、仙台市青葉区のフォレスト仙台である。通常の会社説明会とは正反対で、企業が学生のブースを回って面談する。学生と企業の双方にメリットがあるといい、就職を希望する3年生15人を募集している。
 宮城県内の中小企業5社程度が参加し、学生は自席で企業の採用担当者に自己PRする。じっくり話し合うことで、学生側は企業との相性を見定め、企業側は採用のミスマッチを防止できる。
 企画した東北大経済学部4年の大網華歩さん(22)自身、逆求人イベントに参加して自分に合った働き方や目指す将来像を真剣に考えるようになったという。「学生が地元企業を知る機会を増やし、県外流出を防ぎたい」と大網さんは話す。
 逆求人は、人材サービス会社「ジースタイラス」(東京)が2000年に始めた採用スタイル。全国で年間約90回開催している。今回の企画に協力しているジースタイラスにとっても、地方採用に特化するのは初めてだ。
 折阪佳紀社長は「東日本大震災を経験した東北では、地元に残って働きたいという学生が増えている。仙台のイベントを地方展開のきっかけにしたい」と語る。
 午前10時〜午後6時。終了後懇親会がある。連絡先はジースタイラス03(5840)8770。


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2017年02月23日木曜日


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