秋田のニュース

<秋田知事選>現前対決軸か 民・共擁立探る

寺田 典城氏(左)  佐竹 敬久氏(右)

 任期満了に伴う秋田県知事選(3月23日告示、4月9日投開票)は、告示まで1カ月となった。これまでに立候補を表明したのは、3選を目指す現職の佐竹敬久氏(69)と、前知事で参院議員を務めた寺田典城氏(76)の2人で、8年ぶりの選挙戦となる見通し。民進党県連と共産党県委員会はそれぞれ独自候補の擁立を模索するが、作業は大幅に遅れており、選挙の構図は固まっていない。
 佐竹氏は、県の最重要課題に人口減少を挙げ、新年度に対策に特化した部を新設する方針。県議会で「新しい部の設置は人口減克服に向けた私の強い決意と覚悟を示すものだ」と述べ、3期目への意欲を示した。
 連合秋田と県農協政治連盟が推薦を決め、県議会で友好関係にある自民党県連も支持する方針で、着実に支持基盤を固めている。
 寺田氏は、佐竹県政を「古風な手法で議会対策をして、(取り組みに)新たな切り口がほとんどない」と批判。佐竹氏が2期目の公約に掲げ、秋田市と連携して進める新文化施設計画は「補助金があるから整備するというのは本末転倒だ」と白紙撤回を主張する。
 選挙では政党や団体に推薦を求めない考えで、組織に頼らない戦術を描く。
 2人が知事選で戦うのは1997年以来、20年ぶり。前回は寺田氏が佐竹氏を僅差で破って初当選した。
 民進は当初、党所属の衆院議員を軸に候補者擁立を目指したが、本人が固辞したとみられる。
 共産は2月中の候補者擁立を目指す。


関連ページ: 秋田 政治・行政

2017年02月23日木曜日


先頭に戻る