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<福島中間貯蔵>17年秋の施設稼働へ整備進む

除染廃棄物が入った袋を破る機械やベルトコンベヤーなどが設置された受け入れ・分別施設=福島県双葉町郡山

 環境省は22日、東京電力福島第1原発事故で発生した福島県内の除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設(大熊、双葉町)の建設現場を報道陣に公開した。昨年11月に工事が始まった現場では、今秋の貯蔵開始を目指し、重機による掘削作業などが進められていた。
 今年春に試験運転を始める双葉町の受け入れ・分別施設の建屋では、除染廃棄物をふるいにかける機械などの設置が完了。大熊町の貯蔵施設では、土壌を埋める場所を重機で掘る作業が行われていた。今後、深さ4メートルまで掘り下げる。
 環境省福島環境再生本部の小沢晴司副本部長は「予定通り秋には施設を稼働できる」と話した。
 環境省は、大熊、双葉両町に計22ヘクタールの受け入れ・分別施設、計100ヘクタールの土壌貯蔵施設を整備する。全体で1600ヘクタールの予定地のうち、地権者と契約済みの用地は1月末時点で287ヘクタール(17.9%)となっている。


2017年02月23日木曜日


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