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<東北電>原発再稼働延期「工事費増える」

 東北電力の原田宏哉社長は23日の定例記者会見で、女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)と東通原発(青森県東通村)で進める安全対策工事の完了時期をそれぞれ2018年度後半、19年度に延期したことに伴い、三千数百億円と見込まれる工事費が増加するとの認識を示した。
 原田社長は「追加対策と工事量の増加で、工事費は増えると思う」と述べた。工程見直しについては「再稼働は安全確保が大前提。着実に工事を進め、安全向上に継続して取り組む」と説明。「電力の安定供給には原子力も一定程度必要。丁寧に再稼働を果たしていきたい」と強調した。
 延期を受け、東通村の越善靖夫村長が雇用面や財政面で支援を求めていることに関しては「6年以上の運転停止で、地域の商工業や財政に影響が及ぶことは重く受け止める。何ができるか考えていかなければならない」と語った。


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2017年02月24日金曜日


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