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<楽天>ハーマン初の実戦 八回任せた

ヤクルト―東北楽天 1回を無得点に抑える好投を見せた2番手のハーマン

 守護神松井裕樹につなぐ救援として期待される新外国人ハーマンが、初の実戦登板で1回を無安打無得点に抑えた。昨季限りで退団したミコライオに代わって八回を担う救援投手の人選はチームの重要課題の一つ。それだけに「不安だった八回にめどが立った」と、梨田昌孝監督を一安心させた。
 「外角低めの制球が良かった」。指揮官をうならせたのが、三回の先頭から谷内、広岡の右打者2人を2ストライクに追い込んだ直球の制球力だ。外角低めの直球でストライクが取れるかどうかは、ピンチの場面での投手の生命線とされる。ハーマンも「カウント有利で投げられた。直球の質も既に9割くらいの状態にある」と納得の内容だった。
 直球の球速より、球離れの感覚や打者の反応に注意を払った。「100マイル(160キロ)出ても(打者が)見やすい球なら打たれるからね」。そのクレバーさが米ハーバード大出身らしい。
 同大で学んだ経験のある三木谷オーナーから「インテリジェンスも含めて活躍してほしい」と期待を受ける右腕。その頭脳的な投球を今後の登板で披露していく。(金野正之)


2017年02月24日金曜日


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