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福島県警警部パワハラ自殺 和解へ県が賠償方針

 福島県警捜査2課の課長補佐の警部=当時(51)=が2014年に上司からのパワーハラスメントなど仕事上の悩みを苦に自殺したことを巡り、県が損害賠償として3300万円を支払うことで、警部の遺族と和解する方針を固めたことが分かった。県は23日、開会中の県議会2月定例会に関連議案を追加提出した。
 警部は14年4月、福島市内の県警施設で首をつって自殺。県警は、当時の捜査2課長の警視が人格を否定するような発言を繰り返すなどパワハラがあったと認定し、長時間労働による過労も自殺の原因だったと判断した。捜査2課長は戒告の懲戒処分を受け、更迭された。
 地方公務員災害補償基金福島県支部は15年6月までに、警部の妻の申請に基づき、公務災害と認定。遺族に対して年金などが支給されることが決まった。
 当時の捜査2課長のパワハラに関しては、警部の上司に当たる警視=当時(52)=も14年4月に自殺。遺書には警部の名前を出して「最後まで寄り添うことができず、申し訳ありませんでした」と記されていた。


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2017年02月24日金曜日


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