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<仙台政調費訴訟>返還請求命じる判決確定

 仙台市議会に交付された2008年度の政務調査費(政調費)に違法な支出があるとして仙台市民オンブズマンが当時の5会派に計約2890万円を返還させるよう奥山恵美子市長に求めた訴訟の上告審で、最高裁は24日までに、市側の上告受理申し立てを退ける決定をした。決定は23日付。
 5会派に計約1810万円を返還請求するよう命じた仙台高裁判決が確定した。オンブズマンは「議員は最高裁の決定を真摯(しんし)に受け入れ、違法支出を繰り返さないよう適切に運用してほしい」と述べた。
 高裁は昨年6月の判決で、「議員活動のうち政務調査の割合を議員が具体的に立証できない場合、半額を超える支出は許されない」と指摘。議員に立証責任を課した上で、議会控室の経費も「会派内の協議や待機、休憩など政務調査以外の目的でも使われている」と一部を不当と認定した。
 奥山市長は「市議会各会派から高裁判決の内容に不服があり、最高裁の判断を仰ぎたいとの意向があった」として上告受理の申し立てをしていた。


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2017年02月25日土曜日


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