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<ベガルタ>富田、三田 白星発進へかじ取る

ボランチで先発が見込まれる三田(左)と富田(右)

 富田が「勝つためにやってきたことを表現する」と力強く語れば、三田は「楽しみでもあり、絶対に勝たないといけない試合」と意気込む。開幕戦を前にした2人のボランチは、気合をみなぎらせた。
 昨季、2人は出場可能な全30試合でボランチを組んだ。富田は持ち前の危機察知能力で素早く敵からボールを奪い取り、三田は積極的に前線に駆け上がって好機を演出した。「3−4−3」にシステム変更後も2人の存在感は変わらない。
 新システムは前線に厚みが出る一方で、守備が少ない分、カウンターから失点する危険性が増す。キャンプでは、その弱点を補うため、攻守の素早い切り替えを徹底的に磨き上げた。
 2人も今季は守備に特段配慮する。富田は練習試合などで、危険なスペースをつくらないように、周囲に立ち位置を細かく指示してきた。攻撃的な三田も「後ろ(自陣)にしっかり戻らないといけない。去年よりも(守備の)カバーの意識が高くなった」と話す。
 今季J1に昇格した札幌は非公開練習が多く、情報は少ない。だが、2人は「連係には自信がある」と勝利への手応えを口にする。チームの「黄金コンビ」が、今季も仙台サポーターを熱くする。(狭間優作)


2017年02月25日土曜日


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